お知らせ
本学教育学部2年生が、吉川優子講師による講演「水辺の活動と安全 ―子どもの事故実例から考える―」を聴講しました。
この講演は、「初等教科教育法(体育)」(担当:稲垣良介 教授)の授業内で行われたもので、吉川講師は、慎之介君を園外活動中の川遊びで亡くされた経験をもとに、安全教育の重要性を全国で訴え続けておられます。
講演では、子どもの事故の現状、保育・学校における事故事例、事故の教訓をいかす取組、ライフジャケット着用の啓発活動などについて語られ、教員を目指す学生たちにとって心に深く響くメッセージが届けられました。
学生からは、以下のような感想が寄せられました
・実際に事故を経験された保護者の方の話を直接聞くという、貴重な機会でした。活動を進めるにあたり、自分が具体的に何をすべきかが明確になりました。
・教員という子どもの命に関わる職を志していますが、プールだったり、宿泊学習であったりと水と関わる機会が必ずあると思います。その中で、大人はもちろんですが、子どもも過去に起きた事故を知ることや、正しい安全対策を知ることはとても重要であると思いました。
・万が一事故が起きた場合も、すぐに、速やかに対応できる場所を選ぶという、事前の対策が大切であると思いました。安全知識を蓄えておきたいと思います。
学生たちにとって、子どもの命を守ることの重みを考える大変貴重な学びの機会となりました。
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