岐阜聖徳学園大学 岐阜聖徳学園大学短期大学部

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【防災・防火対策委員会】地域防災人材育成プログラム<地域連携合同防災訓練>を開催しました。

本学では、自主防災組織等の活性化をはじめとする地域防災力の強化を促進するとともに、地域防災のあり方や自然災害に対して「どのように向き合い」、「どのような行動を取るべきか」を考え、「自助(自分の命は自分で守る)」、「共助(近隣が互いに助け合う)」の意識を持てるような地域防災の中心的役割を担う人材(ひとりひとりが防災リーダー)の育成を目標にした地域防災人材育成プログラムを実施しています。

令和3年度は全2回構成で本プログラムを実施しました。第1回は令和3年12月19日(日)に学校防災シンポジウム2021をオンライン(Zoomミーティング)形式で行い、地域住民や地方自治体の皆様と「新型コロナウイルス感染症に対応した『新しい避難様式』」について学びました。

そして今回、第2回として令和4年3月26日(土)に羽島キャンパス総合体育館2階メインアリーナ他において、地域のみなさんや連携協定を締結している岐阜市・岐南町・笠松町・カラフルタウン岐阜の防災担当者と本学教職員・学生による地域連携合同防災訓練を行いました。

今回の訓練は4部構成で行いました。

第1部は、教育学部森田匡俊准教授とそのゼミ生が講師となり、岐阜市柳津町高桑地区住民の避難所となる本学総合体育館において、段ボールで作られた間仕切りとベッドを組み立て、避難所設営の初動について学びました。

続く第2部では、看護学部大森裕子准教授と救急救命サークル「G★SET」のメンバーが講師となり、応急手当講習としてAEDの使い方などの蘇生術や避難所生活において発生しやすいエコノミー症候群対策となる体操等を学びました。

そして第3部では、森田准教授とそのゼミ生が昨年笠松町立笠松中学校体育館で行った「避難所における換気実験」を本学総合体育館においても実施し、避難所運営時の効果的な換気方法を学びました。

最後に第4部として、同訓練に参加された皆さまと「地域防災と地域活性化における現状と課題」をテーマとした意見交換会を行いました。

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  • 質の高い教育をみんなに
  • 住み続けられるまちづくりを
  • パートナーシップで目標を達成しよう