卒業生 No.006

- 米国・マイクロソフト社勤務
- (岐阜大学卒業)
- 春日井 良隆 さん
大切なのは「その英語を使ってなにを話すのか?」
私が岐阜聖徳学園大学附属中学校に入学したのは1981年のことです。附属中学は小規模で、公立に較べ同級生が少ないことを不満に感じたものですが、少人数だった分、同級生とはもちろん、先輩も後輩も、そして先生とも分け隔てなく仲がよくて、30年以上経った今も、その頃のことをくっきりと思い出すことができるのは、そんな親密な3年間を過ごせたからだと思っています。
今は米国・マイクロソフト社で働いています。インターネットと英語を日常的に使う職場にいると、世界がどんどん狭くなっていることを肌で感じます。みなさんが大人になる頃には英語が話せないと困るくらいの状況になっているのではないでしょうか。だから、英語を学ぶことは受験以上に重要なのですが、もっと大切なのは「その英語を使ってなにを話すのか?」ということです。
国語も数学も社会も理科も、全部がんばって勉強してくださいね。そして、ときにはとことん遊ぶことも忘れずに。