教育方針 園の特色
教育方針
岐阜聖徳学園大学の研究園・実習園として設置された私たちの幼稚園は、建学の精神を受け、浄土真宗本願寺派の幼稚園として仏教精神を基調とし、周りの人や仲間の存在を大切に感じ、仲間と共に育ち合う心を育むと共に、人間を超越した存在を意識し、畏敬の念が持てるよう、そのための基礎体験を重視した保育をめざしております。
保育の目標
3歳頃から周りのことへの興味や関心が広がりはじめ、それまでの親への全面的依存の生活から、自立に向けての生活に向かい始めます。こうした発達段階を踏まえながら、21世紀を心豊かでたくましく生きぬく力の基礎を培うことを保育の目標としています。
- 自分で課題を見つけ、自分なりに考え、判断し、主体的な行動がとれるような力を育てます。
- 自分を律しながら友達と協調して生活することの楽しさを知ると共に、他を思いやる心や感動する心など豊かな人間性を育てます。
- 遊びを中心とした活動の中で、ルールの大切さや自他の健康、安全を考えて生活する力を育てます。
園の教育目標
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子どもなりの考えや判断での行動を温かく支援する中で、個の自立や主体性の高まりを大切にする。
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遊びを大切にした生活の中で、発達段階を踏まえながら個に対応した総合的な支援をすると共に、仲間遊びの楽しさを実感させる場の提供と支援に努める。
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自然の美しさや不思議さに気付きながら、感動体験を重視した保育に努める。そのために多様で豊かな活動の創造を目指す。
・英語教育、体操教室、水泳教室などを開設し、心身の調和ある成長を促す。
・浄土真宗本願寺派の幼稚園として仏教精神の涵養を図る。 -
小学校教育との連携を視野に入れ、基本的生活習慣の育成や集団生活の基礎を培うと共に、同じ学園の附属小学校との関わりを一層深めていく。
3つの重点
1.そこに子どもの「あんしんとえがお」がある
重点具現のための手立て
- 危機管理体制の確立
- 常に子どもに寄り添い、愛情と共感的理解に基づいた保育
- 保護者との共同保育者としての関係づくり
2.そこに子どもの「どきどき・わくわく」がある
重点具現のための手立て
- 動機付けと環境構成の工夫
''やってみたい'' ''できた'' ''もっとみんなとやりたい'' - 一人一人が「学びと育ちの主人公」「主役」になる場
3.そこに子どもの「みらいのかぜ」がふく
重点具現のための手立て
未来社会に思いを馳せ、大学附属幼稚園の強みを生かして、生きる力の基礎を育む。
「自然、命、芸術を大切にする心、思いやりを育む」「強い体をつくる」「コミュニケーション能力を育む」