学校長あいさつ 学校概要

それぞれの 夢の実現 ~世界に1つしかない「人生」という物語の主人公になるために~

岐阜聖徳学園大学附属中学校
校長 中川 浩美

 めまぐるしく変わる社会経済情勢や国際情勢、想定を超える大規模な自然災害と待ったなしの環境問題など、これまで未経験のことが当たり前のように続いています。
 この激動の時代、何が起きるか分からない時代、先が見通せない時代に、持続可能な社会を目指して生きていく若者にとって、これまでの経験から学んだことだけで対応していくのは困難な時代になっています。そのような時代を生き抜いていくには、人から言われたことを行っていくだけではなく、「自分で考え判断し、一人でできる力」を身に付けていく必要があると考えます。
 本校では「人生を前向きに生きる主体者意識」と「人として誇りある生き方を求め行動する力」が大切になると考え、少人数教育の中で一人ひとりの生徒に身に付くよう、全教職員で全力を挙げて取り組んでいます。

  • キャリア教育を充実させ生徒の夢を育むとともに、教科ごとに最適な学習環境で学ぶ教科センター方式という学習環境やパッケージ学習、セミナー学習など多様な学習プログラムを用意し、学びの主人公として生徒一人ひとりの選択を大切にした学習を提供しています。
  • 仏教精神を基調とした学校教育を行うことを建学の精神とし、「平等」「寛容」「利他」を校訓として、自分と他者を大切にする心や他者の幸福のために貢献する態度や行動力を育成する教育活動を推進しています。

 本校を巣立ったお子様が、10年後20年後、そしてそれ以降も、激しい時代の流れに翻弄されることなく、世界でただ1つの「人生」という物語の主人公として力強く生き抜くことを願っています。