教科センター方式 教育の特長

教科ゾーンについて

教科ゾーン「国語」

仲間との対話を通して、主体的な学びを目指した授業を実践しています。国語ゾーンには、「読書コーナー」「新聞コーナー」が常設されており、休み時間にほっと一息つきたい人にはおすすめのゾーンです。文学史が学べる掲示物もあります。国語ゾーンに来たら上を見上げて文学史を学びましょう!

教科ゾーン「社会」

豊かな表現が可能なデジタル教材を多用し、生き生きとした授業を展開。株式学習ゲームや模擬選挙を行い、時事問題に対する意識を高めています。緑いっぱいのワークスペースでは、ゆっくりくつろぐ生徒の姿も見られます。

教科ゾーン「数学」

数学の授業では、「パッケージ学習」という自分自身で行う探究学習や自由研究をしています。実は私たちを取り巻く事象の多くは数学的な見方や考え方で構成されています。数学の面白さや美しさ、生活の中でどのように役立っているかなど、学んだことを生かして、レポートにまとめたり、作品を作ったりします。自分自身が興味関心を持ったこと、疑問に思ったことを生徒一人ひとりがどんどん深めていけるように取り組んでいます。

教科ゾーン「理科」

教科書の内容にとどまらず、他教科と連携するなど、深く発展的に学習している点が大きな特徴。理科ゾーンには、生徒たちが引き込まれる仕掛けがいっぱいです。理科ゾーンの展示物の中には、実物大のメガロドンの口モデルや、さまざまな微生物の拡大モデル、偏光板を使った仕掛けなどがあります。その他にも、理科のパッケージ学習の授業で生徒たちがつくった作品の数々もあり、理科ゾーンは教師と生徒でつくる空間になっています。

教科ゾーン「英語」

教科センター方式の特性上、教室の環境を英語学習に特化することができます。英語は音声教材や動画を多用しますので、音響設備(スピーカー)に高性能なものを使用したり、デジタル教科書やタブレット端末を最大限活用できるようプロジェクターの設置数を増やしたりするなど、効果的に設備の充実を図ることができます。また、自由にアクセスできる辞書・参考書類や、仲間が作成した英語の掲示物なども、このゾーンで英語を学ぶ意識を高めます。
英語という教科の特徴として、ツールを学ぶとともに、英語というツールを使って世の中の様々な出来事を学ぶという側面もあります。
勉強を勉強の枠内だけで終わらせるのではなく、自分が生きる世界について興味を持ち積極的に関わっていく人間の形成の場となるような教育を実践しています。

教科ゾーン「音楽」

偉大な作曲家に囲まれて奏でる音楽。陽だまりの中で、音楽を聴きながらゆったりと過ごす時間。足を踏み入れた瞬間に、心の中に音楽が鳴り響くような音楽室。どう過ごすかは、あなた次第の空間です。