2023年3月7日（火）・8日（水）12:45～14:15に、本学岐阜キャンパスを会場として、経済情報学部生（全8名）がファシリテーターを務める高大接続事業が実施されました。

本事業は、高校生と大学生を主体とするグループワークを中心に、アクティブラーニングによる探求型授業を実施することによって、高大接続が目指す「生きる力」を伸ばす教育改革に向けた場の構築を目的としています。

今回は、本学系列校である岐阜聖徳学園高等学校より、商業科2年生3名、普通科進学コースⅠ類2年生4名、進学コースⅡ類2年生3名の全10名が参加しました。

本事業では、「画像認識AIでアプリ開発」をテーマに、高校生と大学生が混合のグループを組み、機械学習ツール（Teachable Machine）とプログラミング言語（Scratch）を用いて、画像認識AIアプリの企画・開発を行いました。

事業初日（3月7日）は、機械学習ツール（Teachable Machine）・プログラミング環境（Scratch）の説明が行われ、参加した高校生たちは大学生のサポートを受けながら、機械学習モデルの作成等に取り組みました。その後、高校生・大学生混合の全3グループに分かれ、実際のアプリ開発に向けた「企画書」作り（グループワーク）を行いました。

事業2日目（3月8日）は、前日に作成した「企画書」をブラッシュアップするとともに、実際にアプリ開発（デモプログラム）を行い、最終的に各グル－プから作品発表が行われました。

＜各チームから発表されたアプリのテーマ＞

・Sports the body（様々なスポーツに係るフォームの適切性を判定するアプリ）

　※アプリにフォームが収録されているスポーツ：バスケットボール、剣道、空手、卓球他

・表情から読み取る健康診断アプリ（笑顔の時：猫の鳴き声、無表情の時：犬の鳴き声）

・体幹トレーニングアプリ（正しい姿勢が保持できているか判定し、結果を音声で知らせるアプリ）

本学と岐阜聖徳学園高等学校は、今後も様々な形で高大連携事業を実施していきます。

【お問い合わせ先】

　岐阜聖徳学園大学　地域・社会連携センター事務室　TEL:058-279-6710