岐阜聖徳学園大学 岐阜聖徳学園大学短期大学部

「第5回子育て講座」を開催しました

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「第5回子育て講座」を開催しました

「お母さんの元気は家族の元気 身体測定・ストレッチ体操」 

講師:岐阜聖徳学園大学看護部 古澤 洋子

 家族にとって"お母さんが元気、笑顔でいてくれる"ことは何よりも大切です。しかし、子育て中のお母さんは抱っこしたり、オムツや着替えなどが入った重いカバンを持ったり、わが子を追いかけたりと常に動いている中で、「腰が痛いな」「腕が痛いな」「肩が凝る」などの症状あっても、日々過ぎ去っていってしまうことが多いのではないでしょうか。そんなお母さん達のために、育児や家事の隙間の時間でできるストレッチを教えてもらいました!

 最初に目の前で両手を合わせ、指が同じ高さあることを確認、右手の親指から人差し指・中指と順番に左手でもみほぐしていきました。そして、先ほどと同じく両手を合わせてみたところ、揉みほぐした右手の指が左手の指より少し伸びていました!わずかこれだけでも筋肉が伸びるということを実体験し、講演に参加していたお母さん達から驚きの声が上がりました。  その後、古澤先生より、ストレッチすることで副交感神経が刺激され、筋肉だけでなく、自分の気持ちを和らげることができるとの話がありました。またストレッチをする際のポイントもお話してくださいました。その中のいくつかをご紹介します☆

・ストレッチは20秒くらいをめどにして、長い時間は行わない。

・ストレッチ中は呼吸を止めるのではなく、深く息を吸って、はいてを繰り返しながら行う。

・自分が心地よいと思うところでやめる。痛くなるほどはしない。

・寒い時期や朝などにストレッチはしない。日中やお風呂あがりなど身体が温まった状態で行う。

 お話のあとには肩こりを和らげるストレッチや腰痛を和らげるストレッチなど、古澤先生と一緒に参加者全員で行いました!


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