看護学部就職委員会では、毎年1年生を対象に、現場で働いている看護師、保健師、助産師、養護教諭による「キャリア支援講話」を開催しています。
　今年度は、2023年10月28日（土）に自己が目指す看護師、保健師、助産師、養護教諭のイメージ化・具体化を図り、専門知識の修得の必要性を理解し、主体的に考え・学ぶ姿勢を養うことを目的に「キャリア支援講話」を開催しました。
　看護職が活躍する現場には、救急医療、集中治療室、手術室、慢性・急性期病棟、小児・産科婦人科、精神看護、災害看護、緩和ケア、感染症病棟、訪問看護、行政などさまざまな分野があります。本学は、看護師の資格取得だけでなく、保健師、養護教諭の資格を取得することができます。また、助産師資格の取得も支援しています。これらの資格取得を目指すために、1年次からどのようなキャリアを目指すのか、具体的に考えることがその後のキャリア形成につながります。
　今回、キャリアを積んだ専門職である看護師、保健師、助産師、養護教諭の方々に現場の貴重な体験や仕事の様子を直接お話頂くことで、聴講した学生から「それぞれの職種ならではの特徴について知ることができ、それぞれの職業であるからこそ、観えてくる視点があることを学んだ」「現場での貴重な話を聞き、自身が思い描く看護師像がより鮮明になった。今何を勉強しておくべきか、就職してから必要なことを知ることができ、今後の勉強のモチベーションにつながった」「今まで小児科の看護師を目指していましたが、助産師として働くのもいいなと思った。」「 保健師を目指す上で、とてもいいお話が聞けて、これからより一層頑張ろうという気持ちが強くなりました」「先輩に対する親近感が湧き、前までは養護教諭に興味はなかったが話を聞いてとてもおもしろいと思った」などの感想が多く聞かれました。
　「キャリア支援講話」を受けて、将来専門職になるためには、専門知識がいかに必要なのかを十分に理解し、これからの学習に積極的に取り組むよい貴重な機会となりました。
（1年生担当：西田 倫子、太田 美起子）

【日にち】2023年10月28日（土）9時30～12時00分
【場　所】羽島キャンパス９号館9101講義室

【お問い合わせ先】
原田浩二
メールアドレス：kj.harada@gifu.shotoku.ac.jp