岐阜聖徳学園大学 岐阜聖徳学園大学短期大学部

7つの学びの特色

7つの学びの特色

多文化共生社会において文化背景の異なる人々と相互理解を深め、友好な人間関係を築き、協働して問題解決できる力が身につきます。

1DXで人間を学びます

新しい時代の新しい人文学部では、ことばをデータとして扱うスキルを身につけます。情報化社会が進み、収集・蓄積されたデータが力を持つ時代になりました。ことばを分析対象とし、言語の違いとともに文化・地域・歴史などの背景を探ります。また地域の動態をデータから探ることで、歴史・文化の発展の様相、未来の姿が見えてきます。データを用いて現状を俯瞰し多角的・多面的に考える力が、ビジネスでは即戦力になります。

「データサイエンス入門」(3専攻必修)の授業では、全学部共通科目で数理・データサイエンス・AIについて実例をもとに基礎を学び、「データサイエンス基礎」(3専攻選択)では、プログラミング言語の基礎を理解し、実際にプログラミングを体験しながらアルゴリズムや統計学の基礎的な概念を理解します。人文学部では二つの専門授業を設けています。「データサイエンス(ことば)」では、会話や文章を軽量的に分析します。「データサイエンス(地理空間)」では、地域の動態を時間的・空間的に分析します。

2多様な社会に直結する学びです

人文学部では多様性を学び、国内外で実践することができます。「異文化論」(3専攻共通)のほか、「多文化社会論」(歴史地理専攻)、「比較文化」(日本語日本文化専攻)、「アメリカ文化研究」(英語英米文化専攻)など各専攻での専門科目で多様性を学ぶ一方、キャンパス外の実社会で、さらに実践の場で理解を深め、経験できるプログラムがあります。特に費用がかかるプログラムの参加にあたっては、希望者全員が大学からの奨学金を獲得するチャンスがあります。海外渡航プログラムでは、現地の語学学校やホームステイなどを通して一生の記憶に残る異文化体験、一生を変える飛躍につながる経験が待っています。国内の研修プログラム(地理や歴史のフィールドワークなど)も選択可能です。

3地域創生の場を学びます

人文学部では地域の課題解決の方法を学びます。将来、グローバルに活躍するためにも、まずは自分の地域の強みを深く理解することは欠かせません。「地方創生探究」(2年生3専攻共通)では、地域を創るスペシャリストから実践的に学ぶ機会があります。世界から注文が殺到している伝統産業の最先端や多数のアニメ・小説のベストセラーを生み出している岐阜の人文資産を活かした地域の課題解決を現場の目線から学びます。

4成功体験、あります

人文学部での学びは、全国区の人気企業など就職活動で高い評価につなげることができます。言葉と文化を学んだ卒業生の活躍の場は近年、拡大しています。即戦力になるコミュニケーション能力と多様性への理解は、どんな業界でも必要とされているからです。近年、本学の外国語学部の卒業生たちは、高い競争率を突破し、学部生全員内定を実現しています。ホテル、航空、旅行、教員など語学力が評価される業界はもちろん、銀行や証券会社などのグローバルな知識が活きる金融、国境を越えた貿易を担う海運や物流、中部地方の中核である製造、多文化対応が求められる市役所や警察など行政まで活躍の舞台は様々な分野にまたがります。

そんな進路実現のためのサポートが本学部の特徴の一つ。指導教員が4年間常に個別サポートをしているからいつでも相談できます。2年生3専攻共通科目「インターンシップ」の授業では実際の就職活動が始まる前の準備を徹底。あなたが働きたい職場の希望と企業が求めている人材のニーズを本学部がマッチングし、ホテル、市役所など幅広い職場で5日間のインターンに臨みます。

5実践的な能力を伸ばします

人文学部の学びは社会での即戦力になります。AI時代、ことばを学ぶことは、単なる知識だけを学ぶことではありません。翻訳ソフトなどの技術進化に取って代わられてしまうような知識ではなく、確かなコミュニケーション能力が重視される時代です。グローバルに仕事ができる能力、社会での即戦力を基礎から無理なく、丁寧に身につけます。例えば、英語レシテーションコンテスト。2分間の英文を暗唱し、数百人の前で披露します。この2分のために、100時間費やす学生がいます。発音やイントネーション、リズム、表情、仕草などの練習に励みます。

入学時には想像できなかったレベルまでの成長を後押しします。近年の外国語学部の卒業生たちは、入学時には苦手意識があっても、卒業までにネイティブレベルのTOEICスコアを実現し、全国規模の学会などで英語のスピーチをこなすまでになりました。世界でトップ10に入る名門ロンドン大学サマープログラムに参加する学生が毎年おり、世界トップレベルの学生たちと肩を並べる実力を身につけています。なお、本学ではロンドン大学の同プログラム参加費用の渡航費などを奨学金として支給しています。

6出会いが広がります

毎日、一歩入れば国境を越える空間があります。多文化が日常になる場所が外国語ラウンジLoungeMELT"勉強の部屋"ではなく"会話の部屋"であることを意識した、座り心地のよいソファーやみんなで盛り上がれるゲームなどを揃えたラウンジ。学生は、学生同士、あるいは常駐する外国人、バイリンガル日本人のアドバイザーと英語や中国語、ポルトガル語での会話を楽しんでいます。「会話の内容は、授業やアルバイト、遊びに出かけた時の話など。初心者には、慣れるまでみんながゆっくりと話をしてくれます。アドバイザーの学習アドバイスは、非常に参考になります」と利用している学生。普段から気軽に利用できるだけでなく、異文化交流を体験できるイベントも開催され、学生は自然とスキルアップを図っています。

7世界といつでもつながれます

テクノロジーは一瞬で日本を越えて、世界とつながることを可能にします。

海外の大学生とパートナーになり、主にオンラインで言語を学び合うTeletandem(テレタンデム)。英語と日本語で交互にコミュニケーションを図り、お互いが自分の言語を教え合います。学生は、語学力の向上にとどまらず、国を超えた友情も育んでいます。