大学を1日体験(高大連携事業)
平成29年7月4日(火)、高大連携協定を結んでいる岐阜県立岐阜各務野高等学校の福祉科3年生13名が本学を訪れ、一日大学体験を実施しました。
これは、昨年度からの取り組みで、本学の学びを体験し、専門的な学びと将来の職業意識・進学意識を高める目的で実施しているものです。
【当日のスケジュール】
9:00 大学到着、オリエンテーション、大学見学
10:40 「高校生の食生活」 西脇 泰子 准教授
12:50 休憩・学生美術作品見学
13:10 「美術指導」 齋藤 正人 専任講師
15:30 大学出発
「高校生の食生活」西脇 泰子 准教授
高校生が1日に必要な食事について摂取量を学び、食事摂取基準を満たすためのバランスよい昼食づくりを学びました。日々使用しているお弁当箱を持参し、調理した料理を盛りつけることで主食・主菜・おかずの比率・彩りを学び、普段の食事の振り返りを行いました。
「保育美術指導」齋藤 正人 専任講師
色彩の特徴と色が持つ心理的効果を学び、幼児教育に役立つ絵画技法を体験し、「スタンピング」※ という技法を使って、誰もが楽しめる「おもちゃ」を制作しました。
※スタンピングとは、野菜や日用品など凸凹のあるものに絵の具をつけて型(スタンプ)の模様を写しとる絵画技法で、幼児から大人まで楽しめる簡単な技法です。
〈参加した生徒さんの感想〉
・進学先を検討する参考になった。
・「高校生の食生活」の授業体験では、今までの食生活を振り返って、いかに食事摂取量が足りないか反省した。実際に作ってみて、思ったより短時間で簡単に健康的で美味しいおかずを作ることができたので、今後、実践していきたい。
・「保育美術指導」で、「スタンピング」を体験して、野菜やトイレットペーパーの芯など、身近なものを使って、様々な絵を表現できることが分かった。簡単なのに幅広い年代の人が楽しめそうなので、今後、子どもたちと触れ合う機会に一緒に実践したい。
・キャンパスツアーでは、子育て支援センターも見学した。大学内に子どもたちがいることは、保育者を目指している人にとって刺激になって良いと思う。
(平成27年度から岐阜県立岐阜各務野高等学校と高大連携協定を結び、1年に10回程度、本学教員が当高校で、人形劇や壁面構成、音楽技能などの指導を実施しています。)
【お問い合せ先】
岐阜聖徳学園大学 岐阜教務課
TEL 058-278-0731 Email gifukyomu@shotoku.ac.jp