平成３０年５月２３日（水）、「教育実習指導」において、６月に初めての教育実習を控えている幼児教育学科第三部２年生を対象に、こばと西幼稚園 主任 日根野敬子氏によるご講話をいただきました。

　本講話は、「教育実習指導」の一環として、6月から始まる初めての教育実習に向けて、様々な不安や疑問を抱える学生へ、幼稚園教諭として長年のご経験から様々なアドバイスをいただきました。

（講話内容）

・幼稚園の一日の流れなどを通した子どもたちの様子・接し方、その際の注意点について

・実習前に知っておきたいことについて

・手遊びの実践

・園のフォトムービー放映

　さらに、質問コーナーでは、学生が抱える実習への疑問に対して、的確なアドバイスをいただきました。

　この授業を通じて学生は、抱えていた不安や疑問が解消され、初めての実習に向けて具体的なイメージをもつことができました。

～参加した学生の感想～

「幼稚園教諭は子どもと単に遊ぶだけでなく、子どもに学んでほしいこと、感じて欲しいことを考えて活動しなければならないことがよくわかった。実習に向けて、子どもの発達に合わせた環境が構成できるよう学んだことを見直しておきたい。」

「初めての実習を前に不安を感じていたが、園の一日の流れが具体的にイメージできた。実習では、先生方が実際に子ども達にどのように声をかけているか、園内にはどのような工夫がされているのかを観察して学びたい。」

「学校で学んでいる五領域の年齢の発達段階が、実際の保育の場面で年齢に合わせてどのように段階を経て展開されているか、より具体的に理解できた。実習でも子どもたちの年齢や個性による発達の違いをよく見て気づきたい。」

　なお、本学では、保育実習や教育実習の事前指導の一環として、実習へ行く学年を対象に年に６回、幼稚園、保育所、児童福祉施設等から講師をお招きしてご講話をいただいています。今回はその第1回目となりました。

【お問い合せ先】
　岐阜聖徳学園大学短期大学部　岐阜教務課

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