「一日大学体験」~未知なる大学の姿を求めて~
2018年7月3日(火)、高大連携協定を結んでいる岐阜県立岐阜各務野高等学校の福祉課3年福祉フィールド選択者10名が本学を訪れ、一日大学体験を実施しました。
これは、2017年度からの取り組みで、大学見学や本学の学びを体験し、将来の職業意識・進学意識を高める目的で実施しているものです。
【当日のスケジュール】
9:10 大学到着、オリエンテーション、
キャンパスツアー
10:40 「高校生の食生活」 西脇 泰子 准教授
12:50 休憩・学生美術作品見学
13:10 「美術指導」 齋藤 正人 専任講師
15:35 大学出発
「高校生の食生活」西脇 泰子 准教授
日々の朝食の現状から、なぜ、朝食は必要かを考え、その重要性を学びました。次に、日本人の食事摂取基準に基づき、高校生が1日に摂取すべき栄養量を知り、実際に栄養量を満たすためのバランスのよい朝食づくりを行いました。和食グループ、洋食グループに分かれ、朝食づくりの手順・彩り・盛り付けなどを学び、和食・洋食の朝食を試食しながら、作ったメニューの意図や不足している食品群について考えました。
「保育美術指導」齋藤 正人 専任講師
幼児期の造形表現の特徴を学び、実際に5歳児の活動を想定した技法あそび(絵画技法)の「マーブリング」、「フィンガーペインティング」、「スパッタリング」を体験しました。子どもの目線になって技法あそびを楽しむことにより、表現活動における保育者の役割や援助のあり方について、より理解を深めることができました。
〈参加した生徒さんの感想〉
・実際に校舎を見て回り、高校との違いを肌で感じることができた。
・食育、造形の授業を体験し、高校と大学の勉強の内容が違うことが知れて、おもしろかった。
・実習で5歳児と関わる機会があったので、今回、造形の授業体験はとても身になるものだった。
(2015年度から岐阜県立岐阜各務野高等学校と高大連携協定を結び、1年に10回程度、本学教員が当高校で、人形劇や壁面構成、音楽技能などの指導を実施しています。)
【お問い合せ先】
岐阜聖徳学園大学短期大学部 岐阜教務課
TEL:058-278-0731
Email:gifukyomu@shotoku.ac.jp