保育内容特論Ⅱ「これからの家庭支援の在り方を考える」
2018年9月19日から3日間、「保育内容特論Ⅱ」において「これからの家庭支援の在り方を考える」と題して集中講義が行われました。
本講義では、様々な施設や園の外部講師を招き、在宅支援や社会的養護などの視点から、ご講話をいただきました。その後、講話の中で大切なキーワードは何かを学生と話し合いました。
*外部講師*
・北方みなみこども館 古田 稔幸 様
・地域子育て支援センター「くれまちす」 高松 みゆき 様
・岐阜市北市民健康センター 高橋 育子 様
・子ども・若者総合支援センター"エールぎふ" 葛谷 仁美 様 島澤 美枝子 様
・幼保連携型認定こども園 黒野こども園 西垣 浩康 様
・児童養護施設 誠心寮 西村 伊佐夫 様
・児童心理治療施設 桜学館 伊藤 由貴 様
・麦の穂乳幼児ホーム かがやき 横川 千香 様
<学生から出たキーワード>
*子どもたちが安心できる環境づくり
*発達を踏まえた支援(乳幼児期の遊びの重要性)
*信頼関係が土台にある
*見えないものをみえるように伝える
*チームの大切さ(プロ意識)
*信頼できる顔の見えるネットワーク
*多面的にとらえる(アセスメント)
*ネガティブをポジティブに言い換える
今回の講義を通して、大切にしたいキーワードを学生が出し合いながら共有し、在宅支援や社会的養護などの視点で家庭支援の在り方について考えることができました。
<学生の感想>
この講義で様々な施設や園の現場の声を聴いて、どの施設も子どもたちが安心できる環境で、子どもたちの発達を支えたいという一つの目標に向かって、家庭支援を様々な連携を取りながら行い、周りとの信頼関係を1番大切にし、チームとして動いていることを学びました。
【お問い合せ先】
岐阜聖徳学園大学短期大学部 岐阜教務課
TEL:058-278-0731
Email:gifukyomu@shotoku.ac.jp