個の育ちを尊重する「保育士」について学ぶ
2018年9月26日(水)幼児教育学科第三部2年生対象、2019年1月18日(金)幼児教育学科第一部1年生対象、「保育実習指導」において、桜保育園 主任保育士 江南節子氏によるご講話をいただきました。
本講話は、「保育実習指導」の一環として、10月から始まる初めての保育実習に向けて、様々な不安や疑問を抱える学生に対し、保育士として長年のご経験から様々な視点やアドバイスをいただくために開講しています。
(講話内容)
・保育とは
・手遊び実践
・乳幼児の育ちについて
・保育実習に向けての心構えや部分実習に関する実践内容について
また、講話の合間に、園でのエピソードを交えたお話しや子どもたち向けの簡単な手品の実践、身近なものを使った遊びなど、子どもと実際に関わる際、役立つ知識や技術をご教授いただきました。
学生たちは、授業が終了しても先生を囲み、多くの質問を投げかけていました。先生も温かく答えていただき、保育が「愛」に満ち、個の育ちを尊重しながら行われることを学びました。将来保育士として働く前に、子どもたちと実際の現場で関わりを持つ重要な機会が実習であるということを再認識し、具体的なイメージをもつことができました。
《講話後の学生の感想》
・実際に働いていらっしゃる保育園の先生のお話を聞いて、実習に対する不安が少し軽くなりました。オリエンテーションを行ったときに聞けなかったようなお話を聞くことができ、実習に対して頑張ってみようという気持ちになりました。
・子どもの思いに寄り添って保育することがとても大切だと思っていたけど、保育士が子どものやろうとすることを全部一緒にやってしまうことで、子どものできることを奪ってしまっていることが分かった。
【お問い合せ先】
岐阜聖徳学園大学短期大学部 岐阜教務課
TEL:058-278-0731
Email:gifukyomu@shotoku.ac.jp