岐阜聖徳学園大学 岐阜聖徳学園大学短期大学部

プロジェクターを保育に活用 塩尻の日の出保育園でエプソンなど共同研究

 2021年4月から、長野県塩路市の保育園、EPSON、本学幼児教育学科糟谷教授の三者の共同研究として、プロジェクターやタブレット等を活用した保育実践を行い、子どもの理解力や集中力等への影響について評価し、教育効果と課題について考察しています。
 実践の過程では幼児教育学科の学生も卒業研究の一環としてコンテンツを作成し、園での実践結果を共有して研究を進めています。今回は、これまでの実践結果を共有し、成果や課題を議論するための実践報告会を開催しました。
 報告会では、0・1歳児から年長児まで年齢と発達を考慮した保育実践が報告され、ICTの利用経験が多くはない保育者も実践に取り組むことで保育を見直すきっけけとなったことも報告されました。
 実践結果は今後、学会発表、論文として発表される予定です。また今後は別の園とも研究を行うことで、園の枠を超えたICT活用の可能性を検討していく予定です。
※報告会の様子は2021年11月27日(土)長野県市民タイムス、市民タイムスWEBに掲載されました。