親子向けのイベント「あそびひろば」

　令和元年11月16日（土）本学岐阜キャンパスにおいて、岐阜保育研究会第20会大会が開催されました。当日は、保育者のみなさま、地域のご家族のみなさまなど、350名を超える数多くの方々にご参加いただきました。

　本学幼児教育学科の学生が企画運営した親子向けのイベント「あそびひろば」「親子で楽しくクッキング」では、多くの親子連れの方々楽しそうに遊ぶ姿が見られました。

　「特別講演」では、絵本『すずちゃんののうみそ』の作者でもある竹山美奈子氏をお招きし、「絵本『すずちゃんののうみそ』で考える共存社会」というテーマでご講演いただきました。絵本制作のプロセスや物語の内容、重度知的障害を伴う自閉症のお子さんの事例をもとに、障害をもつ子どもたちへの支援の在り方についてご講話いただきました。また、特別講演に先立ち、「特別支援教育・障害児保育」というテーマで、本学教員による「ミニレクチャー」も実施されました。

「研究発表」では、領域「表現」に関する保育内容を中心に、子ども理解や保育者の援助のあり方などをテーマとした大変に興味深い研究発表が行われました。実践と理論をつなぐ貴重な学びの機会となりました。

　「保育者のための実践講座」では、保育現場に携わる先生方を対象として、３種類の講座が本学教員により実施されました（「子どもの興味・関心から広がる造形表現」「オルガニート中級講座」「家庭支援の在り方〜エコマップを活用して〜」）。

大会にご登壇いただきましたみなさま、ご参加いただいたみなさまに心から感謝申し上げます。