第8回全国「授業の鉄人」コンクール開催
本学卒業生を中心に設立されたNPO法人授業改革学会(会長 西田耕介さん)が主催する第8回「授業の鉄人」コンクールが、令和3年1月10日(日)に岐阜聖徳学園大学羽島キャンパス7号館で開催されました。
28名の応募者から実行委員会の予選審査で選ばれた4名について、授業改革された点が明確であり、今後の指導法として効果的であると思われる発表者を投票により決定します。審査は審査員による投票で決定し、鉄人賞1名・優秀賞3名が決定しました。
受賞された先生方と発表内容
鉄人賞(岐阜市教育長賞)受賞者 1名
黒田 千恵(くろだ ちえ)先生 岐阜県 大垣市立南中学校教諭
中学校2年生 総合的な学習の時間
「起業と経営を学ぶ職場体験学習-模擬株式会社設立を通して-」
優秀賞受賞者 3名
安形 直樹(あんがた なおき)先生 愛知県 犬山市立犬山中学校教諭
中学校2年生 社会科
「社会的な見方・考え方を働かせて、深い学びを実感できる生徒の育成~4つの幕府改革を順位付けすることを通して~(中学校2年・歴史的分野)」
細江 快(ほそえ かい)先生 岐阜県 大垣市立東小学校教諭
小学校5年生 理科
「子供が見方・考え方を働かせて、生きて働く問題解決の力を獲得する指導の在り方~誰でもできるコンピテンシーベースの授業を目指して~」
松岡 隆之(まつおか たかゆき)先生 岐阜県 垂井町立合原小学校教諭
小学校6年生 算数
「能動的な学び手を育て、子どもに任せ気付きを生み出す授業改善をめざして」
当日は梶田叡一先生(兵庫教育大学名誉教授)による記念講演、早川三根夫先生(岐阜市教育長)による全体講評・岐阜市教育長賞授与式も行われました。
※この事業は同窓会が後援しています。