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インターネットはもはや私たちの暮らしの中に当然かのように根付いた技術です。それにともないウェブアプリケーションは利用していると気づかないくらい自然に、たくさんの人に利用されています。クラウドサービスなど、今後さらにより多くのアプリケーションがインターネットを介して提供され、ウェブアプリケーションの重要度はさらに高まることが予想されます。この講義では、ウェブアプリケーションの仕組みを理解し、ネットワークを介してプログラムを操作する方法について学んでいきます。
授業内容 Pick UP

ウェブアプリケーションとは、ウェブ上で動くプログラムのこと。これにより、インターネットを介したユーザからの入力に応じ、自動的に処理を行うことが可能になりました。ネット上で買物ができるネットショッピングやスマートフォンで銀行振り込みができるネットバンキング。さらにはSNSやブログ、そして検索エンジン... 。これらはすべてウェブアプリケーションによって実現されています。

例えばインターネットショッピングのサイトで、あなたはキーワードを入力したり、ボタン操作をして希望の商品を探したりするでしょう。ウェブアプリケーションはその操作をもとに、商品検索プログラムを実行し、検索結果をユーザに返します。ほかにも「注文を受け付ける」「クレジットカードの決済をする」など、それぞれの工程でさまざまなウェブアプリケーションのプログラムが巧みに利用されています。これらのプログラムはウェブサーバと呼ばれる特別なコンピュータ上で実行され、ユーザからの入力に応じた処理を行い、その結果をもとに整えられたウェブページを生成してユーザに返します。商品データや顧客データなどは、データベースサーバと呼ばれる別のコンピュータで管理されており、ウェブサーバはプログラム実行時に必要に応じて、データベースサーバとデータのやりとりをします。

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