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岐阜新聞 真学塾㉒ 教育学部 特別支援教育専修 安田 和夫

自分に合った学び方を
       みつけてみよう



岐阜聖徳学園大学 教育学部 特別支援教育専修 安田 和夫



 私は、中学生の頃、バドミントン部に入り、毎日汗を流していました。入学した頃、139㌢と小柄な上、体力がなかったので、帰る頃にはへとへとで、数時間寝てから、真夜中に目を覚まして、それから勉強を始めるという生活でした。一見、大変そうに見えますが、体力が回復する上に、静まりかえった深夜は、当時の自分にとって集中できる環境でもあったので、苦痛に思う事はありませんでした。
 
 また、ひとつのことを長く続けることが大の苦手で、30分も同じことをやっていると、どんどん集中力がなくなるので、「今日は、最初の20分は国語、次の20分は数学、最後の20分は英語」などと、集中力が途切れる前の好調なうちに、次の科目に取りかかるようにしていました。

 すると、いいイメージが残って、やる気がわくようになりました。20分では終わらない教科は、休憩後の2巡目に残りをやりきりました。はじめから、こうしたやり方を見つけたわけではありませんが、小さい頃から、集中力や記憶力に弱さを感じていたので、その自分の弱さをカバーできるような、自分に合った学び方を見つけたいと思う気持ちは誰よりも強かったように思います。

 人間は、だれもが個性あふれるユニークな存在であり、かけがえのない命と可能性を宿しています。その人に合った学び方も100人いれば100通りあるのではないかと思います。試行錯誤を繰り返し、自分の可能性を拓く学び方を追求することで、自立心も芽生えます。

 みなさんの中には、私と同じように、「集中力が弱い」「記憶することが苦手」という人もいれば、「読むことにとても時間がかかる」とか「自分の思いや考えをまとめることが苦手」という人もいるでしょう。そんな時、「自分にはできないことや苦手なことがあるからだめだ」という思いにとらわれず、「書くのは苦手だけど、話すことなら得意」とか「自分の考えをまとめることは苦手だけど、事実を書くことなら得意」とか、得意なところにも注目することによって、苦手な部分を補えるかもしれない可能性を感じることができます。弱さや苦手なことがあることは、成長できるチャンスだと思っています。さあ、みなさんも、自分の可能性を自ら拓くチャレンジをしてみましょう。

 

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